サントラ(秘密あり)
2005年5月31日 とうとう韓流
欲しい気もする。
韓国ドラマの挿入歌はみんな同じバラードに聴こえるけど、その登場人物別というか、シーンごとに流れる曲はかなりムードを盛り上げてくれる。個人的には、「オールイン」のカジノシーンに使われた曲や、「ホテリアー」の曲もよかった。
今は「美しき日々」を見ています。TVでちょこっとは見たことあったのでおさらいしてます。
皆さんに秘密あります。
忘れてたのに。
最近は思い出さなくて楽だったのに。
昨日友人の携帯に旦那様以外の男性から電話がかかってきた。友人は私に気をつかって電話をかけ直すと言って切った。たぶんこれが夢のきっかけになったのだと思う。
----今朝の夢------
大きなオフィスの中にあふれるほどの人、人。その中にポツンと彼。久しぶりの会話。そして何故か手紙をもらった。
彼と別れたのは突然だったので、その後お互いの心の内を語ることなどなかった。ずっとずっと気持ちを聞きたかった。
手紙の内容は別れた後の彼の気持ちと、近況が書いてあった。
しかも夢だけに私の気分の良くなる内容だった。そんな手紙をにぎりしめて、今朝は夢から覚めたくなかった。
「怪我は大丈夫ですか？無理しないで下さい。
僕はあれから強くなりました。でも新婚旅行先の海で、夕日を見ながら涙がこぼれました。嫁には悪かったけど、もともと涙もろいので止まりませんでした…。」
可愛いイラスト入りの手紙だった。。懐かしい文字とイラスト。
------くだらないので夢の話は--終了------
んなわきゃないじゃん！！
ばっかじゃないの−−―−−！！韓ドラじゃあるまいし。
夢って脚本は誰が書くのさ、私？あぁ恥かしい夢。でも朝はボーっとしちゃってしばらく放心状態。
----ここからはホントの話------
怪我をする何日か前、3月半ばに私から電話をした。どうしても声が聞きたかったから…何年ぶりかに声を聞いた。
相変わらず明るくて優しかった。
私が2年前に1年ほど働いていた職場を、何故か彼が知っていたのには驚いた。私の車が駐車場にいつも止めてあったから分かったと言ってた。でもどうしてあんな所を通ったのか聞いてみた。
「よく裏道で使うんだ」と言ってた。
深くは聞かなかったけど、あの道は裏道には使わないよ。クス。
プライドが高いところは変ってなくて、私だけが引きずっているのではないことも何となく伝わる。
「また何かあったら、電話くださいね…。」
彼はそう言って電話を切った。何かあったらって、何があるんだ？
背骨折ったよ！なんて電話するのも変だしね。
どこかで偶然会えるまで、また引き出しにしまっておくよ。元気でね…。
−−−−−−−−
あの頃会いたい時はいつも突然やって来て、自分から「会いたい」とは言わない人。というより、「僕から会いたいとは言えません。」って言ってたっけ。
結局彼を傷つけて終った恋。
もう、出逢ってから何年経っているのか。は〜。たまにこうして嫌ってほど思い出す。
『屋根部屋のネコ』
とにかく可愛くて、ちょっぴり切なくて楽しい。
ギョンミン役のキム・レウォン君の表情がコロコロ変ってすごく笑える。吹き替えもうまいから、これがなかなか面白い〜(^-^)
このドラマが始まった当初は、スンホンやサンウはもちろんウォンビン、「オールイン」のチソン君などなど、見てるだけでうっとりする俳優さんばかり眺めていたので、キム・レウォン君(サッカーの中村俊輔を太らせた感じ？)を見たときはどうも感情が入らなくて最初の何回かは見逃してしまった。今思えば残念！！
韓国ドラマは息が詰まるほどドロドロしてるのが多いので、これはリラックスして笑顔で見れていい感じだ。
ひまわりみたいな笑顔に、およいだ目、いい加減の三枚目だけど頭はきれて、意外と寂しがり屋、ムカつくけど憎めないギョンミン役がすっごくはまってる。彼を最初に見たのがこのドラマだったので、こういう性格かと思っちゃうほど。キム・レウォン君にこれからも注目！
ここ→ http://www.ntv.co.jp/drahan/neko/
骨折から2ヶ月が経った。スタスタと小走りだってできちゃう。長く座ってもいられるようになった。でも身体をねじったり、かがんだりはまだ痛い。
昨日は診察日だった。レントゲンで潰れた骨を確認したら、やっぱり形は潰れたままで、色が違ってきたらしい。以前は、もやっとしていた骨の部分が白く骨らしい色になってた。でも良く見ると、潰れた骨には砕けた跡があった。ブルッ。
次回の診察は一ヵ月後で、それまではまだ無理に曲げたりはしてはいけないらしい。全治何ヶ月になるんだろうな。
社会復帰できるのか…不安。。
内職でもしてみようかな。。でも私には向いてないしな。。
でもこんな毎日ではいい加減腐って鬱になる。
昨日は診察日だった。レントゲンで潰れた骨を確認したら、やっぱり形は潰れたままで、色が違ってきたらしい。以前は、もやっとしていた骨の部分が白く骨らしい色になってた。でも良く見ると、潰れた骨には砕けた跡があった。ブルッ。
次回の診察は一ヵ月後で、それまではまだ無理に曲げたりはしてはいけないらしい。全治何ヶ月になるんだろうな。
社会復帰できるのか…不安。。
内職でもしてみようかな。。でも私には向いてないしな。。
でもこんな毎日ではいい加減腐って鬱になる。
波乱万丈な人生をおくるギャンブラー、キム・イナ(ビョンホン)の運命の愛と、男の友情の話。(簡単すぎ)
ビョンホンは陰のある危険な男の役が似合います。ときたま見せるあの上目づかいの甘ったれた表情が、世間のファンの心をわしづかみにしてるんだろうな。
でも私の弟は、オールインを見て、イ・ビョンホンカッコいい！って言ってる。このドラマなら男性も楽しめると思う。
幼なじみの友達との友情を最後まで大切にするところは感動的。
若い頃、イナのせいでトラブルに巻き込まれて足が不自由になったジボンを心から心配し抱き寄せるシーンは泣けた。
相変わらず、恋愛ではくっついたり離れたり、お決まりの三角関係はあるけれど、それがまた切ないんだ。
イナの子役、チン・グ君がとってもいい目してるんだわ。ビョンホンにもよく似てて違和感なかったしね。きっといい役者になると思うなぁ。
次々と韓国ドラマのビデオやDVDが友人から回ってきて、次回は「美しき日々」と「ホテリアー」。寝られないって…。
ウエストをすっごくシェイプしてジュリエットのようでカッコいい！！でもギプスを外した後の私の胸ったら、可哀想なくらいしぼんでた…。ジュリエットどころではなく「なめたらいかんぜよ！」ってさらしみたい…(;´Д`)極道か…。
ワイヤー入りで胸まであるコルセットなのに、ギプスより不安定なので、痛い。シャワーも立ったままなら浴びていいと言われたけど、さすがに昨日は痛くて寝てしまった。
今日はゆっくりシャワーを浴びてみよう。
足が少し痺れてる。何でもなければいいんだけど…。
ソン・スンホンにすっかり夢中になりそうだ。グォン・サンウもスンホンと共演している「ひとまず走れ」や、「悲しき恋歌」（スンホンは兵役のため降板）は味があっていいな。
「悲しき恋歌」のプロモーションでは降板前のスンホンとサンウの息がピッタリ。二人ともとにかく渋くて究極にカッコいいのだ。この二人が共演したら発生するマネーは天文学的とも言われていたのに、スンホンが兵役に(涙)行ったことにより、代役で収録された。
って、ついこの間まで名前も知らなかったのに、検索するする！
親友に話したら、一年前からすっかり虜だったらしい。去年の夏wowwowで「夏の香り」を見てそれ以来夢中になってしまったとか。夏の香りスンホン列車にも乗って来たって。。
嬉しいような、ライバルのような(笑)
朝、掃除しながら「夏の香り」をDVDで流しておく。ミヌさん(役名)の切ない瞳についうっとり…。んで掃除が終らない。
心が潤う美しい映像、メロディ、運命の恋…。
誰にでも心の傷の一つや二つはある。だからこのストーリーは懐かしい気がして胸が痛む。
夜のグラウンドのシーンが忘れられないな。濡れた芝生の上で二人がぎこちなく踊って、胸の鼓動が聴こえますかって…。
綺麗だから見て→http://www.wowow.co.jp/summer/movie/
ソン・スンホンはかっこいいだけじゃなく、演技も上手で惹きつけられる。韓国の俳優、女優はすごく演技が上手い。っていうより、演技に見えない。
あんまり気になるので、検索してみたら、言うまでもなく人気度はすごかった。京浜東北線が『夏の香り号』を走らせているほど。スンホン一色らしい。
「ちょっと韓国行ってくるわ！」とでも言い出しそうで、我が家の家族かなり心配してます(^w^;)
スピッツ(；?；)よかった。
2005年5月6日 音楽
少し痩せて大きな口がもっと大きくなったみたい。あの口が好きなんだ。
生で聴けてドキドキしました。は〜。
秋のツアーまでに背中治さないとな…。
スピッツだぁぁぁ(T-T)逢いたかったよぅ。
2005年5月6日 音楽どうしたマサムネすっごくカッコいいじゃない！
今日ちょろっと車に乗ったら『春の歌』が聴こえてきてゴキゲン！
あぁ、でもマサムネ上がらないで歌えるかな〜心配心配。。
まさか、こんなに(；n；)
2005年5月6日 とうとう韓流
毎日暇だったので、朝10時半からの韓国ドラマ「秋の童話 オータム・イン・マイハート」を何となく見始めた。とても映像が綺麗で、つい見入ってしまった。
(T^T)すごくかわいそうじゃん。。
毎回涙腺が緩みっぱなしで、号泣。。
私は怪我をするまでフルタイムで仕事をして、帰宅後は家事、夜も残った仕事の処理と、日本のドラマさえ見ることができない生活だった。
世間の韓流ブームなど、全く関心などなく、魅力も感じなかったのに。ヨン様と、チェ・ジウぐらいしか知らなかった。
なのに、この「秋の童話」の純粋なストーリーに胸を打たれた。
兄妹として育てられた二人が産まれたときに取り違えられたことがわかり、離れ離れに。大人になって出逢うのだが、お兄ちゃん役のソンスンホン(ジュンソ)、妹役のソンへギョ(ウンソ白血病)、ウンソに献身的な愛を注ぐウォンビン。
「ない、ない、ない」と突っ込みたくなる内容なのに、気がつくと号泣。
ちょっと見て→http://www.ntv.co.jp/drahan/autumn/
韓国の人って皆こんなにお肌ツルツルなの？男性も女性もすごく綺麗。日本で人気が出た意味が初めて分かった。日本にいるかな、こんなに3拍子揃った役者は。
ウォンビンなんて、はっきり言ってどこがいいのか分からなかったのに、何なの？爽やかで可愛くてかっこいい。ソンスンホンも兵役をズルしたってことはニュースで見たけど、人気の意味が分からなかったのに。なんて綺麗で男前。涙ボロボロ流すし。
TVは待ちきれず、知り合いからDVDを借りてもう全部見終わった。暇だし。
韓国語も、今までは何となくケンカ口調に聞こえていたのが、吹き替えで見ると、フランス語みたいに流れるようにロマンチックに聞こえる。
う〜ん。
息子が「おばさんの仲間入りだから見るなよ〜」って悲しげに言う。
「バカだな〜！一緒に見てみぃ〜！いい話だぞーっこの子が白血病でさぁ、で、この人が…」と振り向くと息子はもう遊びに行っていなかった。「オバサンだってかまわないさ、フン！」
退院後コルセット採寸
2005年5月6日 背骨骨折の体験記体幹ギプスをしてから一ヶ月後の4月末日の診察の際、コルセットの採寸をした。相変わらず待たされて終了までは4時間かかった。
ギプスの横を切断したのだが、やっぱりこれだけは怖すぎる…身体まで切断されそうで硬直した。そしてギプスを取った。なんと、横にもなっていられない程の激痛で、どうにもならなくなってしまった。コルセットの採寸をしている間、ずっと辛かった。
そしてまたギプスに戻って、切断されたギプスの上から太い包帯でぐるぐる巻かれ、起き上がった。不思議とギプスをしていると安定して痛みもあまりない。なので、もう治りかけているのかと思っていた。ギプスを取った時の痛みは、事故の時と変らなかった…。
軟性コルセットを作ってもらうのだが、軟性で大丈夫かとっても不安。
ネットで検索すると、圧迫骨折の人達がギプスの後、硬性コルセットになっているのに、破裂骨折で軟性コルセットというのがまたかなり不安。。GW明けにコルセットが出来上がるが、まだこうしていても痛むので、果たしてギプスは取れるかな〜…。
ギプスの横を切断したのだが、やっぱりこれだけは怖すぎる…身体まで切断されそうで硬直した。そしてギプスを取った。なんと、横にもなっていられない程の激痛で、どうにもならなくなってしまった。コルセットの採寸をしている間、ずっと辛かった。
そしてまたギプスに戻って、切断されたギプスの上から太い包帯でぐるぐる巻かれ、起き上がった。不思議とギプスをしていると安定して痛みもあまりない。なので、もう治りかけているのかと思っていた。ギプスを取った時の痛みは、事故の時と変らなかった…。
軟性コルセットを作ってもらうのだが、軟性で大丈夫かとっても不安。
ネットで検索すると、圧迫骨折の人達がギプスの後、硬性コルセットになっているのに、破裂骨折で軟性コルセットというのがまたかなり不安。。GW明けにコルセットが出来上がるが、まだこうしていても痛むので、果たしてギプスは取れるかな〜…。
退院後、自宅の生活は不便な事だらけ。
横になれば起き上がるのが困難だし、荷物は持てない、お風呂も入れない、着替えが一人でできない…。とまぁ、痛みが取れるまでは辛い日々が続いた。
少し無理して起きていると冷や汗が出で、貧血のように気分が悪くなる。やっぱり家にいると余計なところが目に付いて、動かずにはいられなかった。
退院一週間後に外来を受診した。大学病院なので混む混む。呼ばれるまで3時間も待たされた。まだ長く座っていられないのに、3時間はないよ、混みすぎ。当然貧血を起して、ベッドで休ませてもらった。。
やっと呼ばれたかと思ったら私のレントゲンが無い！そう、退院日にDr.Kが私にレントゲンを見せてくれたのが最後。。きっとDr.K、あの日病棟にレントゲンを持ってきて、その後どっかにポイしたんだ。それしか考えられない。
結局そこからまたレントゲン探しで、一時間待ち！ふ〜Dr.K！大丈夫かい？？
診察は僅か5分…。次回の予約が主な内容だった…。
悪化するよ、まったく。
横になれば起き上がるのが困難だし、荷物は持てない、お風呂も入れない、着替えが一人でできない…。とまぁ、痛みが取れるまでは辛い日々が続いた。
少し無理して起きていると冷や汗が出で、貧血のように気分が悪くなる。やっぱり家にいると余計なところが目に付いて、動かずにはいられなかった。
退院一週間後に外来を受診した。大学病院なので混む混む。呼ばれるまで3時間も待たされた。まだ長く座っていられないのに、3時間はないよ、混みすぎ。当然貧血を起して、ベッドで休ませてもらった。。
やっと呼ばれたかと思ったら私のレントゲンが無い！そう、退院日にDr.Kが私にレントゲンを見せてくれたのが最後。。きっとDr.K、あの日病棟にレントゲンを持ってきて、その後どっかにポイしたんだ。それしか考えられない。
結局そこからまたレントゲン探しで、一時間待ち！ふ〜Dr.K！大丈夫かい？？
診察は僅か5分…。次回の予約が主な内容だった…。
悪化するよ、まったく。
CDウォークマンは残っていたのでaikoの『夢の中のまっすぐな道』をずぅっと聴いてた。aikoの音は脳の一番睡眠をそそる箇所に入り込むんだ。すぅっと寝てしまう。気が付くとaikoはまだ唄ってる。なんて心地いいんだろう。また眠る。。聴いてんのか！？
乳癌のほうも専門の先生が報告に来てくれた。何でもないとのこと。ホッ。
−−いよいよ退院前夜−−
退院手続きを再度看護師さんとして、レントゲンも撮ったが消灯間近になってもDr.Kは現れない。明日退院できないの？とまた不安になる。
滑り込むように、Dr.Kが慌てて来た。
「明日退院だね！今後の外来は脊椎専門の○○先生になるからね。」あ、あの信用のおける先生ね。。
退院後の生活で聞きたいことがたくさんあったけど、聞くとこの間のように言われそうで緊張した。でも今日は機嫌がよさげ。
ギプスの期間と車の運転について聞いてみた。
ギプスは1〜2ヶ月、車はギプスのうちは危険だからしないほうがいいとのこと。後ろすら振り向けないので。
「他に何かある？」妙に優しい。やっぱこっちが本物？
「今日撮ったレントゲンの様子ってどうでした？」
「…？」「見てない！」慌てて部屋を出て行った。頼むよ先生！
消灯時間になる寸前にレントゲンを片手にDr.K現る。
「そういえば今までのレントゲン見せてなかったね。」2枚の写真を部屋の蛍光灯に向けて掲げる。
「こっちがギプスした日、こっちが今日の写真。どこが違う？」よーく見たが潰れ方は変っていない。でも、どこか違うはず。分からなかったので、「今日の方がここが良くなってる？」と潰れたところを指して言ってみた。
「そこは同じだから。」潰れたところはそのまま。
「ほら、こっちはまだ痛そうに立ってるよね、でも今日の写真は背筋も伸びてちゃんと立ててるよ。」って、姿勢かい！
私の肩をぽんぽんと叩き、爽やかに笑ってみせ、部屋を出る瞬間、ドアにつまづきゴチっと肩をぶつけ「あつっ！」
笑いが止まらなかった。ただの天然キャラなんだよな。でも医師としてどーなの？オペでガーゼ忘れたりしてないよね〜。。
翌日滞りなく退院できた。
16日間という短い入院生活だったけど、Dr.Kにハラハラさせられる毎日でネタができたことは感謝。
Dr.Kはじめ先生方、看護師の皆さん大変お世話になりました。
でも、この怪我、これからが大事なので安静とリハビリに頑張らなくちゃ。
入院13日目 退院延長？?
2005年5月3日 背骨骨折の体験記昼過ぎに私服姿のDr.Kとすれ違った。若い。するといつもの調子で「おぅっ！」」と笑顔。昨晩のドクハラとも思える言葉が心にあって、私は笑えなかった。どっちが本物なんだろう。たぶんあの立ち上がった日のDr.Kがマニュアル通りで、昨晩や今までの家族に対する冷たい対応などが本音の部分じゃなかろうか。
明日は退院日なので、同じ部屋の人も何人か退院する。主治医とナースで退院説明をしている。夕方になっても、私のところには説明が無いので、私から看護師さんに聞いた。するとバタバタと退院説明と、手続きが行われた。
家族も私の荷物をまとめて持ち帰ってくれた。仲良くなった患者さんに挨拶回りもした。
夜になってDr.kが回診に来た。「今日は遠くまでフラフラと歩いてたね。」昼にすれ違ったことを言ってる。「フラフラって、一生懸命歩く練習をしてたんですよっ。」下を向いたま暗く答えた。
「そっか、でもその調子なら木曜には退院できるから。」へ？「明日退院じゃないんですかぁ？」「誰が許可したの！？」「この間K先生が火曜日退院だよ！って…」「「何？だってレントゲンも撮って無いじゃん！」」「撮らなくていいのかなぁって思ってたんですが。看護師さんも手続きしてくれましたし…。家族にも話して、身の回りのものも持ち帰ってもらったのに…。」
Dr.K「じゃぁ、明日退院する？？」と、またぶっきらぼうに言う。
「じゃぁって…。私はまだ痛みもあるし不安なので延ばしてもらっていいですけど、また明日になって、やっぱ退院して！とか言わないですよね！」本当にそうされかねないから言った。
「木曜日までいていいんだよ。だから、あと二日、フラフラしてて！」また、フラフラね。はいはい。
というわけで二日延長。
そうだ、乳癌検診の結果を聞いてない！「K先生！結果はどうなってますか？」
「あ、これからやる！」―やっぱしぃ。頼むよ〜先生！本当に癌だったらどうする、若いんだから進行しちゃうじゃん！しっかりしてくれ！何か、ここまでくると怒る気にもなれないよ。。自分の言動にもっと責任を持ってほしい。あくまでも医師なんだから、患者を不安にさせないで！
夜になると痛みも出で眠れないので、眠剤をもらっていた。こんなんで退院できるのかと不安だったから、あと二日ゆっくり静養しようと思った。
でもDr.K観察もあと二日かと思うと、ある意味ちょっと寂しかった。
明日は退院日なので、同じ部屋の人も何人か退院する。主治医とナースで退院説明をしている。夕方になっても、私のところには説明が無いので、私から看護師さんに聞いた。するとバタバタと退院説明と、手続きが行われた。
家族も私の荷物をまとめて持ち帰ってくれた。仲良くなった患者さんに挨拶回りもした。
夜になってDr.kが回診に来た。「今日は遠くまでフラフラと歩いてたね。」昼にすれ違ったことを言ってる。「フラフラって、一生懸命歩く練習をしてたんですよっ。」下を向いたま暗く答えた。
「そっか、でもその調子なら木曜には退院できるから。」へ？「明日退院じゃないんですかぁ？」「誰が許可したの！？」「この間K先生が火曜日退院だよ！って…」「「何？だってレントゲンも撮って無いじゃん！」」「撮らなくていいのかなぁって思ってたんですが。看護師さんも手続きしてくれましたし…。家族にも話して、身の回りのものも持ち帰ってもらったのに…。」
Dr.K「じゃぁ、明日退院する？？」と、またぶっきらぼうに言う。
「じゃぁって…。私はまだ痛みもあるし不安なので延ばしてもらっていいですけど、また明日になって、やっぱ退院して！とか言わないですよね！」本当にそうされかねないから言った。
「木曜日までいていいんだよ。だから、あと二日、フラフラしてて！」また、フラフラね。はいはい。
というわけで二日延長。
そうだ、乳癌検診の結果を聞いてない！「K先生！結果はどうなってますか？」
「あ、これからやる！」―やっぱしぃ。頼むよ〜先生！本当に癌だったらどうする、若いんだから進行しちゃうじゃん！しっかりしてくれ！何か、ここまでくると怒る気にもなれないよ。。自分の言動にもっと責任を持ってほしい。あくまでも医師なんだから、患者を不安にさせないで！
夜になると痛みも出で眠れないので、眠剤をもらっていた。こんなんで退院できるのかと不安だったから、あと二日ゆっくり静養しようと思った。
でもDr.K観察もあと二日かと思うと、ある意味ちょっと寂しかった。
−−入院9日目−−
Dr.Kの勤務体制は相変わらず不規則で、外来、当直、病棟、手術と忙しそうだ。病棟へはあまり顔を見せない。
早朝から声がして、消灯のころ回診に回って来る。大変だ。
K先生、いつ寝てるんですか？とガムをあげた。
少し考えて「寝てるよ！でもこれ食べて頑張るね！」上機嫌だ。
私は入院する前に、ここの病院で乳癌検診を受診していた。その結果をDr.Kが聞いてきてくれる約束になっていた。もうとっくに結果は出ている筈だ。
上機嫌のDr.Kに「結果は？」と聞いてみた。
「？」「聞くの忘れてた…。」
あ、忙しいしね…。たぶん大丈夫ってことネ…。
−−入院12日目−−
この日は起き上がって、お見舞いに来てくれた友人と話し込んでしまった。夕方、痛みが出てきて急に不安になった。その晩の回診でDr.Kに聞いてみた。
今日起きている時間が長かったので不安になって。あんまり長い時間起きていない方がいいのですか？後遺症が心配だった。
すると鋭い目で「じゃぁ、ギプスを着けたままずっと寝てるつもり？動いてたって後遺症が出ない人もいる、寝てても出る人は出る。そんなこと誰にもわからないんだよ！そんな事を僕に聞かれてもねぇ〜。それってね、私の顔を綺麗にして下さいって言ってるのと同じだよ！お腹の赤ちゃんの顔を教えて下さいって言ってるのと一緒！分かった？」にくったらしーっ！
何？何怒ってんの？私、変な事聞いた？ガムあげなかったから？
さっぱり分からなかったが、要は自分のことは自分で責任持てってことね。「良く分かりました！」そう言って私は病室を出た。廊下でDr.Kにすれ違ったが…無視かいっ！
相当虫の居所が悪かったらしい。
「僕に聞かれても」ってじゃぁ誰に聞けばいいの？患者はねぇ、不安をいっぱい抱えてんの。十のうち一つの質問をやっとしてるのよ。ナースコールだって我慢の挙句にしてんのよ。
そりゃ忙しくて寝てなくて、嫌な事もあるでしょうよ。でもさ、それプロとしてどうよ。若いからじゃ済まされないでしょ。かなり凹んだから。
病室の人たちも唖然としてた。私は涙が出そうだった。
Dr.Kの勤務体制は相変わらず不規則で、外来、当直、病棟、手術と忙しそうだ。病棟へはあまり顔を見せない。
早朝から声がして、消灯のころ回診に回って来る。大変だ。
K先生、いつ寝てるんですか？とガムをあげた。
少し考えて「寝てるよ！でもこれ食べて頑張るね！」上機嫌だ。
私は入院する前に、ここの病院で乳癌検診を受診していた。その結果をDr.Kが聞いてきてくれる約束になっていた。もうとっくに結果は出ている筈だ。
上機嫌のDr.Kに「結果は？」と聞いてみた。
「？」「聞くの忘れてた…。」
あ、忙しいしね…。たぶん大丈夫ってことネ…。
−−入院12日目−−
この日は起き上がって、お見舞いに来てくれた友人と話し込んでしまった。夕方、痛みが出てきて急に不安になった。その晩の回診でDr.Kに聞いてみた。
今日起きている時間が長かったので不安になって。あんまり長い時間起きていない方がいいのですか？後遺症が心配だった。
すると鋭い目で「じゃぁ、ギプスを着けたままずっと寝てるつもり？動いてたって後遺症が出ない人もいる、寝てても出る人は出る。そんなこと誰にもわからないんだよ！そんな事を僕に聞かれてもねぇ〜。それってね、私の顔を綺麗にして下さいって言ってるのと同じだよ！お腹の赤ちゃんの顔を教えて下さいって言ってるのと一緒！分かった？」にくったらしーっ！
何？何怒ってんの？私、変な事聞いた？ガムあげなかったから？
さっぱり分からなかったが、要は自分のことは自分で責任持てってことね。「良く分かりました！」そう言って私は病室を出た。廊下でDr.Kにすれ違ったが…無視かいっ！
相当虫の居所が悪かったらしい。
「僕に聞かれても」ってじゃぁ誰に聞けばいいの？患者はねぇ、不安をいっぱい抱えてんの。十のうち一つの質問をやっとしてるのよ。ナースコールだって我慢の挙句にしてんのよ。
そりゃ忙しくて寝てなくて、嫌な事もあるでしょうよ。でもさ、それプロとしてどうよ。若いからじゃ済まされないでしょ。かなり凹んだから。
病室の人たちも唖然としてた。私は涙が出そうだった。
朝、立ち上がる時に足の裏がビリビリ痺れた。歩き出すと治る。感覚はあるけれど、念のためDr.Kに話した。
またまた顔色を変え、足の裏の感覚を調べる。そしてまたガバッと布団をはぎ、大事な所をパンパン！「これ、感じる？」Part2！だからさぁ、いきなりは驚くっての！！「感じます…」って恥かしいじゃん！ふーっ！診察だよね、診察(;^_^A。
で、痺れは長く横になっていたので、そのせいらしい。。
歩行器につかまり歩行もなんとかできるようになった。するとそこへ主治医のDr.Kではなく脊椎専門の先生が声をかけてくれた。この先生はギプス装着の際、肝心な腰の部分を巻いてくれた先生だ。
歩行器と腰を支えてくれながら「大丈夫？昔と違って今は筋肉が衰えないように早期から歩いたり、動いて治療をするんですよ。」
なるほど。ならば頑張らなくちゃ。このDrは落ち着いていて信用のおける先生だ…。
そうこうしているうちに、昨晩飲んだ下剤が一気に効いてきて、歩行はちとまだきつかったけれど、仕方なくトイレまで歩いた。ベッドの上ですることを考えたらキツくても歩いた方がましだ。ヒョコヒョコ歩いていると、廊下の端の方からDr.Kの声がした。
「おう！頑張って歩いてるねっ！！その調子でいけば来週の火曜日には退院だよっ！！」手を上げて大きな声で私に言った。火曜日でちょうど2週間だ。家族に電話して退院日を伝えた。
この日初めて大きい方をして、うまく拭けなかったことをDr.Kにこっそり話した。ギプスの脇の下の部分を少しカットしてほしかったからだ。暫らく考えて、私を見た。またも大声で「届きそうだけど…そっか、女性は後ろから拭くんだよね！」「う〜ん。不便な事はたくさん出てくるけど慣れて！」「…っつーかさ！何で今日初めてしたの？下剤はどうした？」下剤は処方されなかったですけど…と言うと「へ？うそ、忘れてた！」
出た！
マジでDr.K面白すぎ。
またまた顔色を変え、足の裏の感覚を調べる。そしてまたガバッと布団をはぎ、大事な所をパンパン！「これ、感じる？」Part2！だからさぁ、いきなりは驚くっての！！「感じます…」って恥かしいじゃん！ふーっ！診察だよね、診察(;^_^A。
で、痺れは長く横になっていたので、そのせいらしい。。
歩行器につかまり歩行もなんとかできるようになった。するとそこへ主治医のDr.Kではなく脊椎専門の先生が声をかけてくれた。この先生はギプス装着の際、肝心な腰の部分を巻いてくれた先生だ。
歩行器と腰を支えてくれながら「大丈夫？昔と違って今は筋肉が衰えないように早期から歩いたり、動いて治療をするんですよ。」
なるほど。ならば頑張らなくちゃ。このDrは落ち着いていて信用のおける先生だ…。
そうこうしているうちに、昨晩飲んだ下剤が一気に効いてきて、歩行はちとまだきつかったけれど、仕方なくトイレまで歩いた。ベッドの上ですることを考えたらキツくても歩いた方がましだ。ヒョコヒョコ歩いていると、廊下の端の方からDr.Kの声がした。
「おう！頑張って歩いてるねっ！！その調子でいけば来週の火曜日には退院だよっ！！」手を上げて大きな声で私に言った。火曜日でちょうど2週間だ。家族に電話して退院日を伝えた。
この日初めて大きい方をして、うまく拭けなかったことをDr.Kにこっそり話した。ギプスの脇の下の部分を少しカットしてほしかったからだ。暫らく考えて、私を見た。またも大声で「届きそうだけど…そっか、女性は後ろから拭くんだよね！」「う〜ん。不便な事はたくさん出てくるけど慣れて！」「…っつーかさ！何で今日初めてしたの？下剤はどうした？」下剤は処方されなかったですけど…と言うと「へ？うそ、忘れてた！」
出た！
マジでDr.K面白すぎ。
夜中に痛みがピークになり、何度もナースコールをしてその度看護師さんに励ましてもらった。痛み止めの注射を肩にしもらい、「大丈夫ですか？」と看護師さんは優しくずっと肩をさすってくれた。あり難くて涙が出た。
その晩の夢。。
暑い日に何故か大きな息子をおんぶして坂道を登っている私。もう重くて降ろしたいのだけど息子は熟睡。路地を曲がるとそこには、白衣のDr.が列をなして並んでいる。怯える私はまた手前の角を曲がる、そこにも白衣のDr.がぞろり！どこを曲がってもDr.だらけ。
走って逃げようとしても背中の息子が重い！とうとう息子を降ろして逃げた。でもうまく歩けない。その時後方から近づいてきた黒い影、振り向くと突然私の背中を蹴った。悲鳴をあげ、倒れた私の背中を何度も何度も踏み潰す。あまりにも痛くて吐いてしまった。
そこで目が覚めた。汗びっしょり。。そして吐き気。またもナースコール。吐きそうなんです。。恐い夢見て悲鳴を上げちゃったんですけど、聞こえましたか？悲鳴は聞こえなかったらしい。
路地にいた白衣のDr.軍団、本当に恐かった〜。あの拷問がトラウマになってしまってる…。
それから連日、夢でうなされた。K-1を見に行って何故かボコボコにされて吐く夢。殺されかける夢。。そして汗まみれで目が覚める。それだけギプスが痛くて苦しかったから。
あの時励ましてくれた看護師さんたちに本当に感謝してます。ありがとう(T-T)。。
