東京タワー

2005年1月31日 映画
ISBN:4838713177 単行本 江國 香織 マガジンハウス 2001/12 ¥1,470

この日記を書きはじめるきっかけになったのが、
先日親友と観た映画『東京タワー』だ。

なんだろう、感想を誰にも本音で言えない映画だった。

親友にさえ本当のところは言えずにいた。

映像の美しさ、キャストの個性、テンポの良さ、私はかなり感動していたのだ。
でも、既婚の身、そうそう浮かれた感想など口が裂けても言えなかった。
確かにあり得ない非現実さがあるとはいえ、内容はそこら辺にいくらでも
転がってる不倫、純情な恋愛、その代償と、分かりきったストーリーなのに
全身が固まってしまった。。
私の中で封印されていたあの記憶が、フラッシュバックし唇を噛まずにはいられなかった。
この映画は平凡な主婦でさえ変な気を起させる、ある意味問題な映画だ・・。

はー。。あの人、元気にしてるかな。
もう一度逢いたくなってきた。マズイよね。もう終らせたのに。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索