フェイクファー

2005年2月14日 音楽
エトランゼ センチメンタル
冷たい頬 運命の人(Album Version)
仲良し 楓 スーパーノヴァ 
ただ春を待つ 謝々! ウィリー
スカーレット フェイクファー

今年「スーベニア」が発売され、7年前の「フェイクファー」がリリースされた春を思い出した。ようやく暖かくなってきた春だった。もう7年も経つなんて、何してたんだろ私…。ちっとも成長していないし、想い出の中で生きているみたいだ。

 目を閉じて すぐ 浮かびあがる人 
     海がめの頃 すれ違っただけの… 「エトランゼ」

と、幻想的な曲から始まるので「浮かびあがる人」が主人公になって、どっぷりとイタいくらい入り込むアルバムだ。

あの人のシロツメ草にはなれない自分が哀しかった日曜日。
春の雪の中、笑顔で逢いに来てくれた午後。
終ることを前提に始まった恋。
泣きながら電話した夜。

思い出しては目を閉じる。

あれからタバコを一本も吸わなくなった。
そんなこと君は知らない。

こんなことを一生考えながら死んじゃうのかな。ありえるかも。いやーッ!

「海がめ」がスーベニアのジャケットに泳いでる、また逢えた気がしたんだ。

声が聞きたくて震える指でダイヤルした。
コールする寸前で切った。
また可愛い恋がしたいけど、辛い心も漏れなくセットでついてくる。

おバカな心、どうすればいいの?

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