救急部での一夜は一睡もできなかった。何度も耳から血糖値を計り両耳が腫れた。何も食べてないし、血糖値が下がりすぎて糖を管から2回注入。これが痛かった。さすがに点滴したらトイレに行きたくなった。管を入れるか、ベッド上で取るかの選択。足で入れ物を押さえ、自力で搾り出そうとしたが、いきんでも出ない。我慢の限界がこないとベッド上では出ないと看護師さん。尚更眠れるわけないよ。そうこうしてるうちに夜が明けた。

熱も38.5℃まで上がりやっとアイスノンで冷やしてもらった。

この日Dr.Kは一度も顔を見せず。ギプスをいつするのか聞くの忘れてた。

落下の際、体が二つに折れた状態で、お腹も圧迫したせいか、お腹が痛くてたまらなくなった。それを他のドクターに話すと、「トイレじゃないよね。。」違うから・・。
そのドクターが主治医は誰かと聞くので、「えっと、たぶんK先生」と答えると「声の大きい?」「そーです!」
「じゃ、K先生に伝えます。」後日もDr.Kからお腹について何も聞かれなかった。本当に伝えてくれたのかなぁ。また忘れたのかもね。ま、どうでもいい症状なんだろ。と自分を納得させた。

時間が経つにつれ、身体全体が痛んできたので、お腹のこともどうでもよくなっちゃった。痛み止めも効いていない様子。
背中は熱を持ってるし、動くと怖いし、ご飯も食べられない。

不安で不安で仕方なくなってきた。痛みは引かないし先生も来ないし、家族の優しい言葉が何度も頭をよぎり、一人でずっと泣いてた。

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