救急車が一日何回来るのだろう。ベッドも空いていないのに次々と運ばれてくる。やはり事故が多いので、半分は骨折の患者さんだ。これでは病棟に行けずにここで過ごすことになるかもと、不安になった。まだ3日目なのに、何日も経っている気がした。

寝たまま食事をとらなければならないのに、この日のお昼はうどん。一本ずつ口に入れるのは虚しかった。翌日からはおにぎりにしてもらった。

午後にDr.Kが顔を出してくれた。いよいよギプスを巻くのかと思ったらギプスは明日になるということだった。どうやら、人手が足りないらしい。男性の手が少なくとも6人は必要だそうだ。6人で巻くギプスって… サラシも用意するようにと言われた。サラシを巻いてからギプスを巻くのだと思い込んだので、新しいものより洗ってあるものを家族に用意してもらった。

Dr.Kにベッドで取る尿が思った以上に大変だと、苦笑したら、顔色を変えていきなり布団をはぎ、私の大事な所をパンパンッと叩いて、「これ、感じる!?」 
びっくりしたー!ちょっと、いきなりパンパンッはないっしょ!もーっ!「痺れはない?」医師として診察してくれているのだが、相変わらず大きな声で、いきなりなので驚く。赤面…。「ギプス巻けば、その日にトイレには行けるよ」
良かったぁ。。
この日の夕方やっと病棟へ移動できた。

またまた夜にDr.K「やっぱねぇ、ギプス明日は無理だわ!○○さんがよければ明後日でもいい??」私が良ければって、できないのなら仕方ないけど、明後日がまた延期されるってことはないですよね??とプチ切れした。だってベッドで大便したくないから、ご飯もあまり食べずにいたのにぃ。明後日までにもよおしたら嫌です。。そんなこと言ってる場合じゃないとはわかっていながら、呟いた。するとDr.K「だめだよ!便は出さないとギプスは巻かないよ!下剤出すからねっ!それでもダメならここで浣腸するよっ!!」それだけはご勘弁を〜!!下剤がいつ手渡されるかハラハラしてたのに、とうとう処方されず。

どうやらまたDr.Kったら忘れてる。。ラッキー!普段から慢性便秘なので、ギプス当日まで我慢したのだった。

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