午後から処置室へ運ばれた。ドアを開けるとそこには白衣の男性Drが6名以上立っていた。私の用意したサラシがベッドの上に十文字に置かれ、その先はベッドの上部の四角い枠にかけられ垂れ下がっていた。何事??

看護師さんが小声で「あのぅ、汚れるので下着取って下さいと先生が…」と申し訳なさそうに言った。っえー!話が違うじゃん!!汚れても構わないので脱がなくてもいいですかー?看護師さんはもう一度先生に聞きに行き脱がなくてもいいとの返事をもらった。すっごく焦った。だって6人以上いたよね、男の先生。

まず看護師さんに素肌の上にチューブ状のタンクトップのような布を着せてもらった。そしてサラシの十文字の中心に折れた部分を置くように移動した。Dr.Kの掛け声で、4箇所のサラシの先端を4人で引っ張って私をエビ反りに吊り上げた。肩の下とお尻の下に台を入れ、足は下に着いている。ブリッジ状態だ。頭を持つ先生、足を抑える先生。ギプスを巻く先生が上からと下からと2人ががり。吊り上げられて、痛みもあるが、何って恐怖と羞恥心。挙句にDr.Kったらおもむろに、バスタオルを私の顔にバサっとかけた。息できないじゃん!そうじゃなくてもこの段階で痛みで息が上がってるのに。苦しいからタオル取っていいですか!?Dr.Kタオルを取り「いいけど見苦しいよ!」そう、Dr.Kが顔の上にまたがっていた…。大人しくタオルを被った…。何のプレイだよ〜半泣き…。。

ぐるぐるあっという間に巻き終わった。最後にウエストのくびれをギュギュ-っと作り形を整えた。何かのフィギアみたく姿勢のいいボディの出来上がり。でも!谷間が無い!(;▽;)しかし、ずっとサラシを引っ張っていてくれた先生も大変だったろうに…。

ものすごくきつくて息ができず、熱さで汗がだらだら流れているのがわかった。息つく間もなく体のラインに合わせて切断に入る。「大丈夫、皮膚は切れないから。」ズガガガーバチンバチン!と切るのだけどすっごく痛い!切れてるって!!皮膚!脇の下と股関節の上を何箇所か切ってしまった。痛いって言ってもすごい音で聞こえないらしい。私が動くもんだから「くすぐったかった??」と若い医師。切れてるって!!!終了後恐怖と痛さで汗びっしょりになってしまった。すると切断してくれた若い先生が「ほら僕も汗びっしょり」とニコリ。って爽やかに笑われてもな…。

拷問のようなギプス装着後、看護師さんにパジャマを着せてもらうので、一旦先生方は何故か気をきかせてカーテンの向こうへ。そしてカーテン越しのDr.K「着替え終ったー?」今更隠れてくれて…なぁ〜んか笑える先生Dr.k!

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